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脇汗のボトックス

対象:
汗腺

脇汗を止めるためのボトックスで治療です。
汗を作る汗腺は、アセチルコリンという神経伝達物質(下の図の赤い点)により、神経から信号が伝えられ、汗を出すようになります。

ボトックスは、アセチルコリンの放出を阻害し、神経から汗の腺への情報伝達を遮断することで発汗を抑制します。
遮断された伝達は数ヵ月で回復しますので、発汗抑制効果を維持するためには反復投与が必要です。


効果の持続期間には個人差があり、国内外のデータでは通常4~9ヵ月とされています。

腋窩多汗症は局所多汗症の中でも頻度が高く、米国や日本の疫学調査では多汗症全体のおよそ半数を占めるとされています。

暑い日や、精神的な緊張、興奮により、脇汗が悪化します。

腋窩多汗症は、患者の日常生活に支障を及ぼし、QOL(=生活の質)を著しく低下させうることが知られています。

「重度の原発性腋窩多汗症」という診断を受けた場合は、保険適応にて治療が可能です。

副作用
ほとんどありません。
因果関係は不明ですが、他の部位(例えば背中)からの発汗の増加が報告されています。
極めてまれですが、腕のだるさも報告されています。

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