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ASDS(米国皮膚外科学会)2017のご報告

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2017年10月30日

2017年10月5日-8日まで、米国シカゴで行われましたASDS(米国皮膚外科学会)2017に参加してまいりました。こちらは非常にexclusiveな学会で、日本人参加者は私一人でした。学会会場は費用に華やかな雰囲気です。

米国皮膚外科学会と申しましても、半分は美容皮膚科に関する話題で、ボトックスに関する話題もたくさんありました。

米国はボトックス注射に本場ですので、レベルはものすごく高いです。

額、眉間、目尻などに対するボトックスの研究はされ尽くされた感があり、ドクター達の興味の対象は、口元や頬、口角下制筋(口角を下に引っ張る筋)、おとがい(顎の先)、首の筋肉といった、あまそれほど日本では馴染みのない治療に移っているようです。

難易度的にはどれもそれほど難しくなく、今後日本でも広まってくることが大いに予想されます。

参考までに唇の縦シワの治療例をお見せします。

その他、首のシワに関してですが、これは結構勘違いされている例が多いのですが、首の横シワ、たるみジワにはボトックスはほとんどと言っていいほど、効果がおりません。むしろ首の縦シワ、首のすじばった感じ(特に、大きくイーっと行った時の感じのシワ)に効果的です。

写真お借りしました。

https://beautyblackbook.com/turkey-neck-part-ii/

首の横シワに関しては、ヒアルロン酸ということになります。

首は結構年齢の出やすいところですので、今後、この手の治療が増えていくかなと思われます。

 

この記事の著者

花房 火月(ハナフサ ヒヅキ)
東京都、埼玉県でクリニックを5院経営する皮膚科医。テレビ出演多数。皮膚腫瘍治療の実績により アジアの次世代を担うリーダー100人(100Next-Era Leaders IN ASIA2015-2016)に選出される。

花房 火月(ハナフサ ヒヅキ)

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